カプセルトイの人気は、近年ますます高まりを見せています。かつては“子どものもの”と捉えられていたジャンルも、今では老若男女問わず幅広い層に支持される存在となりました。
それに伴い、購入者の目もますます肥え、商品に対する知識やこだわりも一層深まっています。
デザイン性やテーマ性、遊び心だけでなく、製造メーカーごとの特徴や開発背景にまで関心を寄せる人も増えてきました。
そこで今回は、長年にわたり“日本一のカプセルトイコレクター”として知られ、数々のメディアにも登場しているカプセリスト・ワッキー貝山さんに、注目すべきメーカーの個性についてお話を伺いました。
(Wacky Kaiyama).
■ワッキー貝山さんが語るメーカーの“らしさ”とは?
ーーこれまでに11万個以上のカプセルトイを収集してこられたということですが、特に「らしさ」を感じるメーカーさんはありますか?
ワッキーさん:
もちろん、ありますよ。
素晴らしい観察眼で精巧なミニチュアを世に出す「ケンエレファント」さん。
1/64サイズのこだわりが凄い「トイズキャビン」さん。
柔らかいタッチが魅力の「Qualia」さん、アクリル素材の魔術師「ブライトリンク」さん、量産型ミニチュア技工士「J-dream」さん。
コスパ抜群「ターリンインターナショナル」さん。擬人化フィギュアのパイオニア「エール」さん。
独特な世界観「ソータ」さん。
ギミック職人「トイズスピリッツ」さん。
知的な出オチトイ「ブシガチャ」さん。
鬼滅的技巧派柱軍団「スタンドストーンズ」今のブームの火付け役「キタンクラブ」さん。
そして、芸能人フィギュアはお手のもの?「タカラトミーアーツ」さん。
そしてガシャポンの総合商社「バンダイナムコ」さん。
その他にも新進気鋭なメーカーさん多数登場していますし、クリエーターの方とコラボするとメーカーぽさがいい意味で消える事もあるので、面白いですね~。
■「カプセルトイの世界じゃないと表現できないような事を自由な発想で」
ーーそれぞれ、個性的ですね。
ワッキーさん:
アクセスの方法は違えども、人を喜ばせる事に重点を置いてますねぇ。
カプセルトイの世界じゃないと表現できないような事を自由な発想で。
例えば、こちらは静岡のトイズキャビンショップにしか売ってないという知る人ぞ知るカプセルトイ。
今は無きハローマックさんのお城を模した建造物。
(画像提供:ワッキー貝山さん)
現在は色々な業種に変貌しているので、それに応じて彩色したり、独自の店舗を作ってみたりと自由に創作出来るのが良いですね。
(画像提供:ワッキー貝山さん)
ーー思わずワクワクしてしまうのはどういう物でしょうか?
ワッキーさん:
トイズキャビンの仕事猫シリーズはワクワクしますね。
(画像提供:ワッキー貝山さん)
(画像提供:ワッキー貝山さん)
あと、ケンエレファントのミニチュアは、小さく再現するだけではなく、商品の一部が取れて、実際に遊べたりするんです。
吉野家の紅ショウガもきちんとトングではさんで取り出せるんです。
他のメーカーさんもミニチュアの中を開けると本物そっくりの中身が登場したりと最近の商品サンプル群は攻めまくってます。
■トイズスピリッツの鐘つき堂は「指で108回押す」
ーーちょっとマニアックだけど個人的に推したい“隠れ名作”はありますか?
ワッキーさん:
毎年年末にリリースされるんですが、トイズスピリッツの鐘つき堂を推したいです。いや、押したいです(笑)。
(画像提供:ワッキー貝山さん)
ミニチュアの除夜の鐘なんですが、実際に指で「押す」ことが出来るんです。
(画像提供:ワッキー貝山さん)
(画像提供:ワッキー貝山さん)
指で108回押す動画もあげましたもの。
ーーすごいですね。「一番」を決めることはできないということですね。最後にひとことお願いします。
ワッキーさん:
数多あるカプセルトイの中でこれ!って推すのが難しいですよね~。
今は無きコスモスという突飛なメーカーに振り回された青春時代だったので、どんなどギツイものでも免疫はあります。
メーカーの皆さん!引き続き私達を楽しませて下さい~。
ーーありがとうございました。
カプセルトイは単なる「おもちゃ」を超え、今や一種のカルチャーとして定着しつつあります。
メーカーごとに込められた遊び心や情熱を知ることで、その魅力はさらに深まるはず。
“推しメーカー”を見つけることで、カプセルトイの世界はもっと楽しく、奥深いものになるかもしれません。
今後のラインアップにも注目しながら、自分だけの“推しガチャ”を見つけてみてはいかがでしょうか。
■ Profil.
Der verrückte Kaiyama.
1970 Freiberufliche Fernsehpersönlichkeit, lebt in Sendai, Japan.
Seit der zweiten Klasse wurden mehr als 110.000 Kapselspielzeuge gesammelt.
Nach dem großen Erdbeben in Ostjapan nahm er den Namen Capsuleer of Morinomiya an und begann seine Arbeit als Gacha-Forscher; derzeit vertreibt er als YouTuber den "Wacky Kaiyama Gachannel".
Bücher "Aishii no phoney gacha gacha daizenshuu - Cosmos no all", "Wonderful world of phoney gacha gacha - Cosmos yo eien", "Final definitive version - truth of phoney gacha gacha - Cosmos, its love" (Futabasha), "Nihon naikashi gacha gacha daizenshuu" (Tatsumi Books), "Gacha love 100% wakkyu Showa Retro Gacha Saikyou Collection" (Graphix-sha), "Gacha Hon 06" (Keichaps), "Cosmos Mounted Paper Collection" (Doujinshi), etc.
Medien "Kaiun! Nandemo Kanteidan", "Matsuko Yukichi Angry New Party", "Matsuko no Shiranai Sekai", "Tokoro-san Jiken desu desu", "Non-stop", "Numa ni Hamaite Kiteitaita", "Tamamusubi", etc.
Gacha-Gacha-Exponate und Showa-Retro-Exponate werden landesweit entwickelt.
Offizielle Website:http://www.wakky4649.com
*Die Informationen entsprechen dem Stand zum Zeitpunkt der Veröffentlichung.
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