奈良国立博物館にて開催中の特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」は、開館130年の節目を記念するイベントとして、6月15日まで開催されています。
この展覧会では、大人気キャラクター「すみっコぐらし」とのコラボレーションが実現し、関連グッズの販売が行われています。その中でも特に注目を集めているのが「てのりぬいぐるみ」で、すでに完売し入手困難になっています。
そこで気になるのがフリマアプリ「メルカリ」での販売価格です。
詳しくみていきましょう。
(※画像は公式サイトより)
©2025 SAN-X CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
■すみっコぐらし「てのりぬいぐるみ」が大人気!
奈良・法隆寺の国宝「観音菩薩立像 百済観音」や、石上神宮の「七支刀」、中宮寺の「菩薩半跏像(伝如意輪観音)」など、約110件に及ぶ国宝が一堂に会する本展覧会。
この記念すべき展示において、「すみっコぐらし」が公式応援キャラクターとして登場し、各種コラボレーショングッズが販売されています。
なかでも人気を博しているのが「てのりぬいぐるみ」。
(※画像は公式サイトより)
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しろくま・ぺんぎん?・とんかつ・ねこ・とかげの全5種が展開されており、各税込1760円で販売されました。
ぬいぐるみは、仏像風の装いであったり、名刀を手にしていたりと、国宝と戯れる姿がユーモラスに再現されており、愛らしさにあふれた仕上がり。
さらに、えびふらいのしっぽ・おばけがセットになった「てのりぬいぐるみセット」(税込3520円)も登場し、限定アイテムとして人気を集めました。
なお、公式サイトには「転売を目的としたご購入はご遠慮ください」との記載がされています。
■高額転売も確認 価格は急騰
この「てのりぬいぐるみ」は、すでに全種が完売となり、再入荷の予定もないとされています。
その影響から、メルカリをはじめとするフリマアプリでは出品が相次いでおり、単体でも2500円〜4000円前後と、定価を大きく上回る価格で取引される状況となっています。
(※メルカリスクリーンショットを一部加工)
さらに、全7種類をコンプリートしたセットでは、35000円前後の高額取引も確認されており、入手困難な状況がそのまま価格高騰へとつながっているとみられます。
超国宝展限定の「てのりぬいぐるみ」は、コレクターやファンの間で過熱する人気ぶりを見せており、今後の動向にも注目が集まっています。
※情報は掲載時点のものです
<取材・文・編集:ガチャパラ編集部>